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め組JAPAN(災害復興支援部門)2022.4
- MAKE HAPPY
- 2022年4月4日
- 読了時間: 2分
2022年3月16日に起きた福島県沖地震で
被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
災害支援団体という立場ですが、
今回は直接的な支援は行わず、
現在も続いている令和2年7月豪雨災害での人吉市での支援を優先する事に決めました。
ですが、
何かお困りの事があればお気軽に声を掛けてください。
人吉に来て2度目の春を迎えました。

外部支援という地元ではない立ち位置で、
人吉に支援に入り、
気付けば1年と9ヶ月が経ちます。
昨年は佐賀支援を行いながら
2拠点での活動もありましたが、この1年9ヶ月もの間
壁を剥がし、泥を落とし、洗浄し、消毒し
同じ作業をずっと繰り返し行って参りました。

このブログを皆さんに読んでいただける頃には、
僕達の持っている被災者さんからのニーズは、全て完了した状態になっていると思います。
ですが、それでもまだ
町には泥だらけのまま残っているお家があります。

カビが生えた中で生活されている方もいらっしゃいます。
災害から時間が経てば経つにつれ、
災害救助法の支援制度も終わり、
問題を解決するには、
経済的な面、福祉的事など問題は複雑になり、
作業面だけでは解決できなくなってきています。
外から入ってきた僕達よりも、
地域の方の選択を大切にしていきたいと思うだけに、
社協さんや支え合いセンターの方に色々と伝えさせていただき
行政の方とこれからを考え相談させていただいています。

まだまだ問題が見えているだけに、
やり切ったというよりもこれからが大切だと感じる部分ばかりですが、
「人吉で支援を続けてきて良かった」と心から思えるように、
もうしばらくできることを行っていきたいと思います。

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