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チーム引っ越しです

  • 執筆者の写真: MAKE HAPPY
    MAKE HAPPY
  • 2016年7月2日
  • 読了時間: 3分

チーム熊本 ✖︎ め組JAPAN で活動してる

チーム引っ越しです!

引っ越しのボランティアをさせて頂いて 依頼者の方から「有難う」と 一言言われるだけで 心があったかくなるんですが

最近

引っ越しボランティアに参加してくれた方々から お礼を言われる事も多いんです。

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引っ越しボランティアは、 正直、かなり大変だと思います。

被災地を目の当たりにして 胸が締め付けられながらも 倒壊しかけている家から荷物を取り出し 現実を受け止めながら 引っ越し先まで、荷物をお運びする。

荷物も、引っ越しですから

冷蔵庫、洗濯機、和ダンス、仏壇 洋服ダンス、ダイニングテーブルなど 重い物が沢山あります。

それらを、エレベーターもない 団地の4階まで運ぶ事もあります、、、

家の前の道が狭くて 家の搬入口から、遠くにトラックを停め 重い荷物を持って歩く事も、、、

そんな引っ越しボランティア。

ボランティアする側も一生懸命。

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県外から来た大学生ボランティアは 元気一杯で、力持ち。

とってもテキパキと率先して動いて 見てるこちらまで、元気を貰えるほど。

そんな彼らに

2トントラックと軽バン ぱんぱんに詰め込んだ荷物を 引っ越し先のエレベーターなしの 団地の4階まで、運んでもらいました。

バケツリレー方式で、せっせこせっせこ。

その日は、雨が降っており外は蒸し暑く 4階までバケツリレー方式で運ぶ私達は 汗が止まりません。

それを見かねた依頼者のお母さんが 洗いたてのタオルを首に掛けてくれました。

柔軟剤の良い香りのするタオルを 首に巻いて、もうひと頑張り!

引っ越し先のお部屋には 溢れんばかりの荷物が運び込まれました。

依頼者のお母さんに何度も何度も 感謝の言葉をいただきながら お見送りされながら、 引っ越しを終えました。

帰りの車の中では、 1日大掛かりな引っ越しを2件手伝ってくれた 大学生はみんな疲れて、寝ていました。

スヤスヤ寝ている大学生達を見て

「本当にボランティアに来てくれて、ありがとう」

と心の中で思いながら 思わず、なきそうになりました。

わざわざ関東から熊本に来てくださって きつい注文をしても、笑顔で「はい!」 と答えてくれる。

彼らに助けられたのは

被災者だけではなく ボランティアを運営している私達もです。

本当にありがたい。

本当にありがたい。

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その大学生達は、 熊本に5日間滞在していて 今日関東に帰られるということで 朝からメールを頂いたんです。

「おはようございます! 今日帰ります(>_<) 短い間でしたがお世話になりました! 5日間の活動の中で奥村さん、福田さんのサポートのおかげで引っ越しが一番やりがいがあったとB君、C君も言っていました! 熊本を離れるのは寂しいですが 今の熊本の現状をしっかりと大学に報告していきたいと思います! 本当にありがとうございました!」

お礼を言いたいのは、私の方です。

本当に

「ありがとうございました」

そしてまた、いつでも熊本に来てください。

熊本は、素敵な場所です。

震災があっても負けません。

頑張る私達を見に来てください。

それで、もしも余裕があれば

空いた片手を貸してください。

本当に

ボランティアに来て下さる皆さまに 改めて感謝を伝えたくて ここに書かせていただきました。

「本当にありがとうございます」

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