くまモンcafe2017.5.8

〈くまモンcafe2017.5.8〉

＠小池島田

二人の住民さんと、ゆっくり。

孤独死の話を聞きました。 一人暮らしのおかあさん。

退院後に家に戻った時。 何ひとつ、やる気が起きない。 寝て、起きて、テレビ観て、寝て。 ご飯を食べる気にもなれない。 娘さんが「これ好きでしょ」と言って買ってきてくれた巻き寿司も、食べる気がしない。 何かを飲もうと、冷蔵庫に行くのも気がひける。 お茶を入れたくなったけど、用意するのも疲れる。 一度頑張って入れて飲んでみると、その美味しさが身体中に染み渡る。 でも、次また入れようとすると体が動かない。 人に会いたくもない。 チャイムが鳴ったって出たくない。 こんなんじゃダメなのは自分が一番わかってる。 わかってるけど、動けない。

「こうやって孤独死って起きるのね」 思わずその言葉に納得してしまうほど、すごい状況でした。

それからまた入院して、それ以降はそうならないということで一過性のものなのかもしれませんが。 とにかく、衝撃でした。

そこまでなってしまったら、ボランティアなんて出る幕はないのかもしれません。 「そんな状態でも会ってくれるような関係性を作りたい！」 とは思うものの、どこまでいってもボランティアはボランティア。 「じゃあ僕達には何ができるのか」 改めて原点に立ち返るきっかけになりました。

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◆活動内容 小池島田仮設団地 くまモンcafé　２人 スタッフ３ ボラさん０ ーーーーーーーーーーーーーー

担当・ようてん